2021年10月8日発刊の中部経済新聞に掲載されました

中部経済新聞20211008

【30代富裕層開拓】ビジネスモデル構築へ

 

高級輸入生活用品卸のONODAは30代富裕層に照準を当てた直営店舗のビジネスモデルを確立する。
 
今春出展した東京都の店舗に続き、このほど大阪府に2店舗目をオープンした。いずれも都市部の一等地という立地を活かし高級感と差別化を前面に打ち出した商品群を展開する。
 
店舗の名称は「Gluxury(グラジュリー)」。環境に優しい高品質な輸入ブランドを扱うセレクトショップ。
 
3月に東京・銀座の商業施設GINZA SIX地下1階に初出店した。続いて、9月13日に大阪市の大丸心斎橋店7階に開店した。商品点数はいずれも役100点。扱う商品は手触りが良いインド産「マイクロコットン」のタオル、イタリアから輸入したシャンプー、アイルランドのアロマキャンドルなど。販売価格は国内普及品の10倍前後だが、「世界の逸品が日常に彩りを添える」と特徴を前面に打ち出している。
 
客単価は自分で使用する場合とギフトで購入する場合で大きく異なるが、総じて五千円から一万円が中心帯。売上目標は東京の店舗が月600万円、大阪の店舗が同500万円。東京の店舗はオープンから半年が経過し売り上げ目標が視野に入っている。

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