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プリペイドガスメーター設置事業
バングラデシュでは、2016 年にダッカにて20 万台、チッタゴンにて6 万台のプリペイドガスメーター設置事業(JICA 円借款事業)を受注、計26万台のプリペイドガスメーターを設置しました。
さらに、2021年からはダッカにて12万台の追加設置が始まっています。両市に拠点を有し、総勢100 名のスタッフとともに国内外の関係者が一丸となってプロジェクトを進行しています。
これまでガスメーターが設置されていなかったバングラデシュでは、ガスの使用料は定額制であり、「使わなければもったいない」という意識から生じる天然ガスの浪費と、ガス料金の未払いが大きな問題になっていました。
これらを解決するために導入されたのが日本製のプリペイドガスメーターです。日本製メーターの設置によるガス消費量の「見える化」により、天然ガスの浪費は40% も削減されました。
貴重な有限資源をより多くの使用者に届けることを可能とした日本製のガスメーターは、その高度な保安機能も相まって大いに評価されており、さらなる需要に応えるためにより一層活動を強化しています。

